インフルエンザ

インフルエンザウイルス(主にA、B型)によって引き起こされる感染症で、毎年秋から冬にかけて流行します。通常1-3日程の潜伏期の後、突然の高熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が現れるのが特徴です。時に重症化することもあり注意が必要です。
治療は抗インフルエンザ薬が使用され、早期の投与(発症48時間以内)が回復を早めるとされています。
また、インフルエンザは非常に感染力が強いため、二次感染、合併症の予防のためにも、できるだけ早く受診することが大切です。
予防には、予防接種や、手洗い、うがい、マスクの着用、人混みを避けるといった基本的な感染対策が有効です。